嫉妬
夕方図書館でのんびりしていたら、転職エージェントから様子を確認する電話がきた。
先方も求人を持っておらず当たり障りのない返事で電話を終えた。
周囲から「何もかもが羨ましく妬ましい」と思われる状態にあるようだ。
治療をしながら大学に通い直し、支援を最大限まで使い、資格も取って、
これはもう羨ましくて仕方がない、らしい。
(一番は支援を最大限まで使っている点だと思う)
でも、皆の見えないところで
支援者に頼りすぎて注意されていたり
大学の学費を積み立てるために節約していたり
今も、就職が決まらないままいつ自立できるのか見通せない淵に立っている。
就職活動を始めた途端に、過去氷河期世代で苦しんでいた事を思い出してまた怖くなったり、「ロスジェネ世代は置き去りに」的なニュースを見て不安になったりしている。
どこかでまた病が助けに来るかもしれないと探り探り毎日を過ごしている。