卒業
今日はデイで皆さんに報告とお別れを言う回。長くいると人が入れ替わって、よく知っている人とほとんど会話のない人がいる。
仲のいい人だけに話して帰ってきた。
こうなることは望みだったのに、いざそうなってみると寂しくて、今週はずっと振り返り涙をこらえながら時間の許す限り皆と共にいた。
いざ卒業となれば、誰の記憶にも残らず去るか、どうしようもなく嫌な思い出を残して去るかのどちらかだと思っていたので、誰かと寂しい気持ちを分かち合いながら時間を過ごすことは、夢のようだった。
不器用だけど希望通りのステップを踏んで、日々を過ごしていると思う。
語り、分かち合いながら繋がりながら、心を触れ合わせながら次の場所へ行けたらいいと思う。
ハロワ行ってきた
お昼にハロワに出向いて、紹介状を準備してもらってきた。
今回採用にかかる助成金の申請をすることにしたので、明日再度出向いて助成金の申請書類と、紹介状をもらってくる。
これで採用されれば、6月中には稼働開始になるはず。
昨日、少し前に厳しいアドバイスをいただいた人とお話ししたところ、先方がその後言いすぎたと思っていることを伝えてくださった。明快な言葉で言い表せない複雑な現状や心情があること、一度は言われる機会が必要であったと思っていること、あえて厳しい事を言う役を担ってくださったと思っていることを話して、今回の求人はすごくいいと思う、と評価してくださった。
言われた時はショックも受けたけど、感情的にならず過ごして来られたことも伝えられたので、いい対話だったと思う。
見学
明日の見学に備えて、久しぶりに教科書を引っ張り出して調べていた。
どうやら代表直々に見学のご対応をいただけるようで、(他の職員には人事権がないのかもしれないけど)誠実さも感じるし、もしかしたらワンマンかも.....ともよぎる。
どうしても長年の経験から、対人援助職の人と会ったり訪問すると自分が利用者側のスタンスを取りがちだが、(この前はそれで失敗した気がする)失敗を踏まえて今度はできるだけ綿密に下調べをして、質問を用意して、働く側としての心構えを作って臨もうと思う。
「未経験者にはまずは現場経験を積んでもらいます」まで求人票に書いてあるような親切な事業所、ぜひ繋がっておきたい。明日は大切な機会として過ごさないと。
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友人が私と時期もほぼ同時で、似たような経過をたどっていたことが判明。
それについて書かれた日記を見られるだけ、運がいいと思う。
嫉妬
夕方図書館でのんびりしていたら、転職エージェントから様子を確認する電話がきた。
先方も求人を持っておらず当たり障りのない返事で電話を終えた。
周囲から「何もかもが羨ましく妬ましい」と思われる状態にあるようだ。
治療をしながら大学に通い直し、支援を最大限まで使い、資格も取って、
これはもう羨ましくて仕方がない、らしい。
(一番は支援を最大限まで使っている点だと思う)
でも、皆の見えないところで
支援者に頼りすぎて注意されていたり
大学の学費を積み立てるために節約していたり
今も、就職が決まらないままいつ自立できるのか見通せない淵に立っている。
就職活動を始めた途端に、過去氷河期世代で苦しんでいた事を思い出してまた怖くなったり、「ロスジェネ世代は置き去りに」的なニュースを見て不安になったりしている。
どこかでまた病が助けに来るかもしれないと探り探り毎日を過ごしている。